2016年3月19日土曜日

Nike Air Zoom KD 9は今のバスケットボールの進展を反映した作品

名前が示すようにNike Air Zoom KD 9はバスケットボール・シューズの進化の象徴している。ケビン・デュラントのトレードマークである多様性とコート上での走行距離(1ゲームで4マイル(6.4km)、1シーズンでマラソン15回。)に対応して、バッシュの仕様に快適さとレスポンス性を入れている。これは最近技術であるNike Flyknitと最新のZoom Airによるものである。

レオ・チャン氏によるデザインはローカットのモデルで、アッパー部分はFlyknitをきめ細かくし最大限に足を包み込む。特に、蜂の巣のような格子状の構造は、バスケットボールで必要な多様な動きとデュラントの早い横平面の動きに対応している。Flyknit工学の技術は足の前部分をガッチリとロックダウン(固定)する一方で、足の自然な動きを損なわせない。そしてその効率的に作られた素材は軽量感を保ちつつ強度も妥協しない。

踵からつま先にかけて先細りした、目の当たりにできるZoom Airはバスケットボール・シューズでは最新のエアーバッグである。3年ものウェアテスト(耐久テスト)を経て開発されたエアーバッグ、ファイバー(繊維)が圧縮され、足踏みに今までに無い程の反発力を生み出す。これは踵部分では16ミリメートルで、徐々につま先にかけて細り、つま先部分では11ミリメートルの分厚さになる。この構造は最大限に衝撃を和らげ、Zoom Airの反発力を最大に感じさせる。

さらに、ミッドソール部はコンパクトになるも反発力の感度は保たれている。足の前面は自然にに方向転換できる構造、そして踵部分は水平方向の移動に対応すべく固定された構造となっている。

KD 9は6月20日に全世界で全てのサイズで発売されるようです。


Courtesy of Nike

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