2018年9月3日月曜日

Kobe ADを履いてみた

Kobe ADを履いてみた。

新しく発売されたKobe AD

ヒール部分にはKobeと鞘のロゴが左右の靴に記されている

かなり軽量感を感じるが、Flyknit素材は使用されていない模様。

トラクションはKobe 10に似ている。

フィット感はやはり抜群。KD11と同様、「靴下を履く」印象のシューズだが、KD11よりもタイトな感じは無い。
Flyknitの素材の差と思われる。

つま先部は白い部分が初代ハイパーダンクで使われているFlywireのような素材。
つま先部の素材も薄いFlywireのようだ。

ヒール部分。最近のコービーモデルはここのカットがアキレス腱や踝に擦れてきになる印象があったが、
今回のモデルは抜群にフィットした。

爪先立ちをしても、足の内側・外側部共に違和感や擦れを感じない。

KD11とのヒール部の比較。

KD11とのサイドの比較。
高さは非常に近い。

KD11との上から見た比較。KD11は概ねFlyknitを使用しているが、Kobe ADは各パーツで素材が違う。
総評:個人的な印象としては、過去のKobe 10に最新の素材を適用、そして、靴下を履くような感じで履けるのが特徴のシューズです。靴紐で縛る、という定義がこのモデルで完全に変わったんじゃないかなと思えるほど、靴紐はデザインとしてあるだけじゃ(?)と思わせるほどフィットします。KD11と比較すると、タイトな感じがなくゆとりがあるので、個人的にはKobe ADが好きですね。価格も$140 (USD)で最近のシューズの中では割安なモデルなので、かなりオススメの品です。

2018年4月21日土曜日

Kobe AD 360を履いてみた

さて、待ちに待ったNike Kobeシリーズの新作、Nike Kobe AD NXT 360を履いてみた。(通称はKobe 360だと思います。)

Kobe 360を箱から出してみて、まず感じたのは過去のコービーシリーズと同じくシンプルでローカットのデザイン。
表面のメッシュ素材と思わせるような最新のFlyknit技術が施されています。

Kobe 360を触ってみて特徴的だったのが、丸みを帯びたフォルム。
それがどこかサッカーのスパイクシューズのようなフォルムを思い起こさせます。

ヒール部分。見た目はNike Free RunのFlyknit版のようなシンプルさで、安定感は大丈夫かなと思わされますが、
インナーは分厚くヒールカップも無難な厚みがあります。

今回のアウトソールはまさにサッカーのスパイクシューズを、ノジュール(Kobe10で使用)を剥き出しにしてます。
この緑のラインは蛇を表現しているらしい。

Nike PG2との比較。極限なまでのローカットと、表面のラインやフォルムのシンプルさが伺えます。

ヒール部分のNike PG2との比較。Kobe 360にはどこか「おとなしさ」が伺えられます。

実際に履いてみて感じたのは、薄めでローカットの靴下だと、アキレス腱部分が擦れる感触があり、
以前よりFree Runのようなランニングシューズに近づいた感触を受けます。軽量性、通気性は抜群です。

このヒール部分、アキレス腱との接面が少し気になるところ。。。

上からのみたKobe 360。限りなくサッカーシューズをバスケットボール向けに軽量化。新型のFlyknitで柔軟性と通気性をもたせたのが今回のこのKobe 360の仕上がりです。


 総評:限りなく軽量化、柔軟性、通気性に安定感を持たせているKobeシリーズ。今回も機能性には文句ないところです。しかしながら、昨今の高値のモデルでもあり、実際にオンコートで履いた時の安定感やジャンプしてからの着地などには好みが分かれそうなもでるのような気もします。「バスケ用の足袋」に限りなく近づいているような印象をもたせたのが、このKobe 360です。