さてジョーダン30の全貌が明らかになりましたので、本家サイトからその全貌を読み解きます。
デザインのコンセプト
Air Jordan XXXのデザインが始まったのは議論を呼ぶところではある。ジョーダンの誕生日か、はたまたジョーダン・シリーズが市場に出回ってからか。今回のモデルはマイケル・ジョーダンが選手として、またデザインの協力者として進化してきた過程の総決算だ。
2015年2月、長くジョーダンとコラボレーションしてきたナイキの伝説的デザイナーのティンカー・ハットフィールドは、マイケルから誕生日会の席で次期ジョーダンのデザインの急先鋒を取ってもらいたいと託された。
ハートフィールドは翌朝スケッチを描いたが苦慮した。時間が無い。そして、マイケルのダンクコンテストの時の特定の写真を用意してもらい、再びデザインのスケッチを開始した。
ローマ数字の30(XXX)をバスケットボールのネットに昇華し、星雲で表現されたジョーダンの異次元な才能は本人を惑星とした独自の宇宙。そして、過去のシューズに代表されるエレファントプリント(象柄)やカーボンファイバーを使用して未来へ継承されていくのが今回のジョーダン30だ。
過去に使用された車や建築物など外部的な要素でなく、今回は内部的な要素を表現したとハットフィールドは語る。
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象徴的なダンクコンテスト時のジョーダンをモチーフにしたデザイン |
そしてこの高貴なアプローチは次の5つの要素に代表される事になる。
高さ、つまさき、トラクション、素材、フィット感。
次回に続く。
Nike News
http://news.nike.com/news/jordan-30
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