2016年11月23日水曜日

Kobe A.Dを履いてみた

Kobe A.Dがリリースされたので履いてみた。

Kobe 11と後ろから比較。A.Dはヒールカップが強調され、”つまみ”がアキレス腱にかかる程に長いのが特徴。

横からの比較。フォルムは似てはいるがA.Dはヒールを中心とした後部、ソールの厚さに変化が見られる。

A.Dは紐が細くなっており、フライニットよりも柔らかい素材が使われている。
足首周辺のフォルムは11よりも若干細身。

至ってシンプルでクリーンなKobe A.D

タングとヒールの高さが突出している。素材とフィットは相変わらず素晴らしい。

ヒールカップには光沢と大きなコービーのシンボルロゴである鞘。
そしてDNAの螺旋と蛇を混合させたようなロゴもあり、今回はアキレス腱の縫い目が無い。
トラクションとなる底。10と6のパターンを混合させたようだ。

外側の側面。メッシュのような素材は今までのシリーズでは1番柔らかいのではなかろうか。
「つまみ」を除けば、Kobe7に柔軟性とフィット感、そしてクリーンな感じをもたらしたようにも思える。
前面部。このメッシュ素材が柔らかさがオンコートでどういう影響をもたらすのかはまだ未知。

総評:Kobe12ではなく、Kobe A.Dとして存続が決まったコービーのシグネチャモデル。過去のモデルからは全体としてKobe 7とKobe 5から欠点を最新のモデルのフィーチャーや素材で解消させた印象を。個人的には「つまみ」の部分がアキレス腱と擦れるのでマイナス。そして、紐が細い、思った程クッション性は感じないなど、通常よりも気になった点が多かった。全体的なフィット感は圧迫感がちょうど良く、確かにヒール部分の安定性は感じられた。メッシュ素材の柔らかさはフライニット以上の人気になる可能性は感じた。Eliteでどういう変化があるか、か期待したい。





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