2017年3月29日水曜日

バッシュ革命!!Nike Kobe A.D. NXTの謎に迫る!!

コービー・ブライアントは、アスリートに優位性を与える方法を考え出すことに取り組んでいます。それがNikeのKobeシリーズ。そして今回、Kobe A.D. NXTが新たなステージへ、更なるバッシュ革命に挑みます!!

今回もシューズのデザイン担当はエリック・エイバー氏。以前から続いているNike Kobeシリーズとは違い、新たなローカットで反応性の高いシューズに挑んだのがKobe A.D. NXT。そして、今回の革新的挑戦となったのはレーシング(靴紐)構造。従来とは異なる外観は、アスリートの動きに自然に適応し、各足にしっかりとフィットすることによって、プレイ中の最適なフィットを向上すすべく機能する。

今回のKobe A.D. NXTは、パフォーマンス設計についての新しい考え方を示しています」とえーバー氏は語る。 

エーバー氏の開発チームは、フライニットのアッパーとレーシング(靴紐)を統合することで、レースロック(靴紐止め)から出たレース(紐)を引っ張ること、そして、ルナロンとズームエアバッグから構成されたドロップイン(取り出し可能な)インソールで前足部に柔軟性を持たせています。結果的に流れるようなフィット感を作り出しています。

シューズの全体的な構造は、蓮の花に触発され、再生を表現した円形パターンを取り入れている。このグラフィックは、曼陀羅、つまり平衡し対称的であり、調和なものとして形成されています。また、従来から使われているKobeの暗号(コード)が彫り込まれ、 "unhinge"(通常の操作を中断すると定義)。また、中盤には "end and begin(終わりと始まり)"というコードが続きます。これはKobeシリーズの再誕を象徴しています

KOBE A.D. NXTは、4月3日にグレーとボルトの両方のカラーで全国的に発売されます。

Courtesy of Nike

包み込まれた靴紐構造。1. タング部とヒールのつまみを引張り足を入れる。
Courtesy of Nike


2. コードを同時に引っ張り足をフィットさせる。
Courtesy of Nike

3.ヒールカップに紐を埋め込み固定させる。
Courtesy of Nike

Courtesy of Nike


2017年3月7日火曜日

Nike PG1を履いてみた

ポール・ジョージの初シグネチャーモデル、Nike PG1を履いてみた。

Nike PG1はローカット。1作目は黒ベースの配色。素材はつま先の柔らかいメッシュ素材、側面のレザー(?)の様な硬めの素材。
そして、ハラチやAJ7に似た柔らかいインナーブーツが特徴的。

ヒール部分はジョージの背番号13が刻まれている。

前面。タングのロゴはPとGをくっつけて無限大のような文字にも見える。
またつま先に近い位置にはストラップがついている。

底面。印象としてはKobe Xで出たノジュールの模様を変えた感じ。
トラクションは未知数。

インナーブーツに足を入れた後のフィット感とつま先の周辺の柔らかさは抜群。

ストラップでつま先と足の甲の間を締める事ができる。
またアウトソールは幅が広く、安定のある印象を履いて感じた。

総評:待望のNike PG1を履いてみて思い浮かぶのはハラチをローカットにし、柔らかい素材を採用したバッシュ。履き心地、いわゆるフィット感はここ最近の靴では抜群によかったです。私個人的にはストラップが不要なので、ここがマイナス点。あとはトラクションが未知数なところです。クッション性や通気性は満足点です。4.7 / 5.0の評価です。