2017年4月1日土曜日

Nike Kobe A.D NXTを履いてみた

Nike Kobe A.D NXTを履いてみた。

全貌が明らかとなったKobe A.D NXT. 外側のアウトソールにスウォッシュのロゴ。
”紐”のように見えるレースはゴムのように伸縮する。

きめ細かくなったフライニットに覆われている上部。
プラスチック素材のレース止めから2本の伸縮レースがでている。バスパンのショーツのゴム紐のようである。

側部の3つの輪も伸縮するため、流動性をもったフィット感が実現されている。
ヒール部にもレースがあるが、これはトップの紐を収納する用途だと思われる。

内側の側部。全体的なフォルムは過去のモデルの如くシンプル。
Kobe A.Dと異なってヒールカップは小さい。

足の入り口。このようにいわゆる”タング”は無い。また、靴紐の存在も無い。
まさに「靴下を履いてみたようなバッシュ」に近いのがこのモデル。

底はトランスルーセント(透明)の五角形ノジュール。

レース止めのロックを押しながら引き出す。

レースを引っ張り適度にフィットさせ。(まさにパンツのゴム紐という感じ。)

ヒール部のレース、もしくはサイドのレースに引っ掛ける。

ウォルフ・グレイとボルトの2配色同時のリリース。

Kobe A.Dとの比較。やはりNXTの方がゴツゴツ感がなく、デザインの特異性から感じる違和感がない。
素材も違うが、スリム感、軽量感、フィット感があるのがNXT。これならば上位モデル、値段の差も納得できる。


総評:Kobe IVのローカットの革新以来かと思わせられる程の斬新な革命がシューレース(靴紐)革命のKobe A.D NXT。革新的かつ機能性を究極までに追求するのがこのNike Kobeシリーズ。筆者の率直な印象は過去最高のフィット感と軽量感。そして柔軟性。「靴下のような靴」を実現したのがこのモデルだと痛感しました。あえて欠点を述べるとするならば、レース止めのプラスチック素材が壊れ易い印象を受けたのと、レースがヒール部のレースに引っ掛ける程の長さにならないのでは?という疑問点もありました。まだまだ改善の余地はある印象を受けたシューズですが、過去最高のフィット感。4.9 / 5.0の評価です。

2017年4月1日に$200(約2万2千円)で世界発売です。

※小ネタ:NCAAファイナル4に出場中のゴンザガ大学の選手が履いているKobe A.D NXTの白配色モデルも気になるところです。引き続きInstagram等でチェックお願いします。







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