Nike Kobe A.D NXTを履いてみた。
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全貌が明らかとなったKobe A.D NXT. 外側のアウトソールにスウォッシュのロゴ。
”紐”のように見えるレースはゴムのように伸縮する。 |
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きめ細かくなったフライニットに覆われている上部。
プラスチック素材のレース止めから2本の伸縮レースがでている。バスパンのショーツのゴム紐のようである。 |
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側部の3つの輪も伸縮するため、流動性をもったフィット感が実現されている。
ヒール部にもレースがあるが、これはトップの紐を収納する用途だと思われる。 |
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内側の側部。全体的なフォルムは過去のモデルの如くシンプル。
Kobe A.Dと異なってヒールカップは小さい。 |
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足の入り口。このようにいわゆる”タング”は無い。また、靴紐の存在も無い。
まさに「靴下を履いてみたようなバッシュ」に近いのがこのモデル。 |
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底はトランスルーセント(透明)の五角形ノジュール。 |
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レース止めのロックを押しながら引き出す。 |
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レースを引っ張り適度にフィットさせ。(まさにパンツのゴム紐という感じ。) |
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ヒール部のレース、もしくはサイドのレースに引っ掛ける。 |
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ウォルフ・グレイとボルトの2配色同時のリリース。 |
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Kobe A.Dとの比較。やはりNXTの方がゴツゴツ感がなく、デザインの特異性から感じる違和感がない。
素材も違うが、スリム感、軽量感、フィット感があるのがNXT。これならば上位モデル、値段の差も納得できる。 |
総評:Kobe IVのローカットの革新以来かと思わせられる程の斬新な革命がシューレース(靴紐)革命のKobe A.D NXT。革新的かつ機能性を究極までに追求するのがこのNike Kobeシリーズ。筆者の率直な印象は過去最高のフィット感と軽量感。そして柔軟性。「靴下のような靴」を実現したのがこのモデルだと痛感しました。あえて欠点を述べるとするならば、レース止めのプラスチック素材が壊れ易い印象を受けたのと、レースがヒール部のレースに引っ掛ける程の長さにならないのでは?という疑問点もありました。まだまだ改善の余地はある印象を受けたシューズですが、過去最高のフィット感。4.9 / 5.0の評価です。
2017年4月1日に$200(約2万2千円)で世界発売です。
※小ネタ:NCAAファイナル4に出場中のゴンザガ大学の選手が履いているKobe A.D NXTの白配色モデルも気になるところです。引き続きInstagram等でチェックお願いします。
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