2015年12月4日金曜日

Jordan XX9 Low とKyrie 1を比較してみた

Jordan XX9 Low とKyrie 1を比較してみた。

NikeのFlyweaveの技術を使ったものはJordan XX9, Nike KD 8に続いての3作目。
エレファントプリントのグラディエントのデザインが美しい。
ジョーダンのロゴはInfrared(赤外線っぽい赤)。

フィット感は抜群。やはりフライウィーブの技術は優れものであり、フライニットや他の技術とまた違った良さがある。高さはローであるため踝が表れるが後の比較からすると、どちらかと言えばミドル・ローという感じ。


素材は違うのだが、Kyrie1と比較してみた。
やはり素材の柔軟性が大きく異るシューズであるため、フィット感が履き慣らしていなくても素晴らしい。

Kyrie1と見た目の幅は変わらなさそうであるが、履いた後の幅の違いは凄まじい。

外側の比較図。Jordan XX9はグラディエントがよく分かる。

内側の比較。フライトプレートを使っているからか、Jordan XX9は底部分の高さはKyrieに比べて高い。
しかしながら、クッション性も抜群にJordan XX9
ヒール部分の比較。今回、唯一気に入らなかったのがヒールの部分。
素材がレザー(革)ぽいのと、Flyweaveから突然、この素材に変わる。
そして大きな2が左足、大きな3が右足に埋めてある。Jordan XX9と同じようにFlyweaveで統一してもらいたかったのが個人的な希望だが、ここは好みが別れる点だろう。
底部分の比較。
トラクションは悪くないが、この点に関してはKyrie1に軍配があがる気がする。
ただ、悪くはない。クッション性もあるので、Kyrie1の平面的な動きに対して、まさにジャンプ重視の靴と言えるかもしれない。

総評:待ちにまったNike Flyweaveを使用したローカット。KD8でも使用されてはいるが、本家はJordan XX9で使用された素材だったため、ローカットが発売されたのは嬉しいニュースではなかろうか。フィット感、デザインの斬新性など、文句なしです。

5段階評価:ヒール部分のマイナス点を覗いて4.7です。

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