主にアジアで発売されていたNike Kobe Venomenomシリーズも4からUSで販売開始されたようで、今は5が発売中。本家のKobeシリーズとの比較はさておいて、4、5との比較です。
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アウトドアコートを想定されているのか、タング以外の素材は比較的硬い材質が使われている印象。定価は本家よりも数十ドル安いものの、クッション性や柔軟性、通気性という点ではダウングレードされているのではなかろうか。 |
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ナイキのロゴの周辺素材はメッシュ素材が使用されている。通気性は思った程悪くなさそうである。 |
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4の底面は△形状の模様。トラクション(抵抗摩擦)は、イマイチな印象がしたがこれはアウトサイドコートでの擦り減りを最小限に抑えているのであれば納得もできた。 |
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ヒール部分はプラスチック製だろうか、なかなか頑丈である。 |
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こちらはVenomenom5。先程のVenomenom4とはうってかわって、メッシュ系の素材が全体的に使われていて、柔軟性、通気性、そしてフィット感が格段に改善されている。これは明らかに5の方に分があるが、インドア・アウトドアコート共用できるが為なのかもしれない。 |
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トランスルーセント(透明素材)のソール部分はクリアでデザイン的にも個人的には好感が持てる。トラクションも悪くない。 |
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ヒール部分の素材もトランスルーセント(透明素材)でこちらはプラスチック系ではあると思うが、どこかKyrie Iを彷彿させるデザインの感じがこれまた格好良い。 |
結論
Venomenom 4とVenomenom 5を比較した場合、機能や素材という点ではVenomenom 5は確かに改善されていてるので5をお勧めしたい。しかしながら用途という点を考慮すると、4はよりアウトドア向き、5はよりインドア向きに重きを置かれたのかなという印象を受けた。クッション性に関しては残念ながらどちらも本家のKobeシリーズには劣っているので、より高度な機能を求めたい人は本家をお勧めしたい。しかし、本家より$60安い事を考えると、これはなかなか捨てがたいバッシュかと思われる。個人的にはVenomenom 5は買い、そしてセール後には$100以下で買える値が付く可能性もあるので要チェックしておきたい靴です。
Summary
- 4 seems outdoor court suited spec.
- 5 seems indoor court suited spec.
- Both are downgrade from the original Nike Kobe line but can't complain with the price.
- Cushioning aren't great with both versions.
- 5 has better ventilation, material, softness.
- 4はアウトドアコート向き。
- 5はインドアコート向き。
- 共に本家のNike Kobeより機能は劣るが、値段を考えると文句は言えない。
- クッション性が共に弱い。
- 5は通気性、素材、柔らかさという点で4より上だ。
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