2015年12月27日日曜日

Kyrie2を履いてみた

カイリー・アービングのシグネチャーモデル第2段、NIke Kyrie2を履いてみた。

シューズ・ボックスは大きな2の番号と、ドリブルとコート上で平面の多方向に自由自在に切り替えが得意なアービングのイメージイラスト。

内側。
前回の1よりも若干ハイよりのミドル・ハイカット。
そして、ストラップが付いたところが大きく違う。
素材は前回よりも柔らかく、Nike Penny 2の印象がどこかある。
ストラップも柔らかい素材。
外側。ソール部分は前回よりもヒールが分厚い感じ。
ハイパーダンクにも似ており、踵のクッション性を多少意識したのか、値段も$20高くなった。
ヒール部分。#2はアービングの背番号。素材は前回の突起状の硬い素材と違い、柔らかい素材で統一。
ソール部分。個人的には前回の方がトラクションは良かった気がするが、
今回も同様にトラクションには力を入れているシューズのようだ。

前回の1よりも若干ハイよりのミドル・ハイカット。
そして、ストラップが付いたところが大きく違う。
しかしながら、これは選手の足の形に合わせてるのあろう、横幅が狭い!!

総評:履き慣れれば気にならないかもしれないが、個人的には横幅の狭さ、ストラップが減点対象でした。素材は前回よりも柔らかい点は◎です。トラクション、クッション性は合格点でしょう。5段階評価で4.0点です。




2015年12月24日木曜日

Nike Kobe XI 発売直前比較

Nike Kobe XI 発売は来年初頭ですが、先取り比較してみた。

これが今Nikeの技術の最高峰と呼べる作品。Kobe Bryant現役最後のモデルのKobe XI。
Flyknitが大幅に改良されている。

パッと見た感じでは、Kobe XのEliteとKobe Xの2足の良いところを抜き出した感じ。
カラーは赤い照明で分からなかったが、比較的オレンジっぽいInfrared(赤外線の赤)に近い感じ。

なるほど、シンプルでサッカーシューズのようだ。
ソールの外周がコンパクトに収まっている。

Flyknitの柔軟性と網目が洗練されてコンパクトにシンプルになった。
フィット感がまだ未知であるためk
こちらはKobe Xとの比較。足首周りが更に安定してシンプルになった印象。
底面はトランスルーセント(透明)で中身が垣間見れる。
そして横に波打った波形模様のトラクション。
こちらも履いてみないと分からないが期待が持てそうである。

総評雑感:やはりNikeが現時点で最高峰の技術を使っている事もあり、かなり期待が持てそうなモデルである。技術革新を求めてきたKobeブランドであるので機能性は仮ですが4.9/5.0評価。






2015年12月14日月曜日

【緊急特別企画】Nike Kobe XIの全貌発表!?内容要旨翻訳

本日、Nike Kobe XIの全貌が発表されましたので、特別緊急企画として全容解明された内容要旨を翻訳していきます。

NIKE Kobe XI Elite Innovation Mastered

完結された技術革新!?




強く、軽くなった。

より丈夫に、より軽くなったFlyknit素材。柔軟性も増し、「靴下」のような感覚で履ける靴に進化。スピード感のあるプレイに対応されたモデル。

多方向に対応したアジリティ

足の先端部の柔軟度の高いルナーフォームのうねりが、つま先の動きを多方向に伸ばすことを可能にし、力強い一歩を踏み出すことの可能に。

高度なクッション性

ルナーフォームのインソールが柔らかくも抜群の衝撃吸収力を提供。ヒール箇所に組み込まれた目視できるズームエアーの袋が最大限にクッション性と反応を提供。

特記事項

  • Kobe XIは極限にシンプルな形態にこだわった。
  • Kobeシリーズの様々に良いところを抜き出している。
  • Kobe Xから更に機能性を改良。
  • (アキレス腱断裂時の縫い目)に加え、ギリシャ神話のアキレス(英雄のロゴ)を右のヒール部分に追加。
  • 改良に成功したFlyknitはさらに靴下を履いている感覚に近い。
  • クッション性と反応性を改良。
  • 足の爪先部分の自由度(Free)を高めた。
  • Eliteとハイカットモデルは発売しない(?)との噂です。

紹介参照

http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball

Periscopeで公開されたKobeラボ

https://twitter.com/nikebasketball/status/676581112685047808

伝説のKobeシリーズのデザイナー、エリック・エイバーによるKobe XIの紹介

https://www.youtube.com/watch?v=3fJYpWHoYoU


エリック・アイバー曰く、
Kobeシリーズの最も重要なエッセンスは真の機能性を重視し、軽量化、反応性、シンプルにこだわった作品。そしてコービーを具現化したもの。。。今回コービーがKobe XIに求めたのは、シンプルでクリーン(無駄がない)なデザイン(形態)。。。Kobe XIはNikeが現時点で提供できる最高のプロダクトである。。。Nike史上最高の作品では無いが、これは常に改良を重ねていくからである。これはKobe XIがコービーそのものを表現した作品であるから。常に頂点を目指し改善(改良)をしていくメンタリティーが継承されている。 

2015年12月4日金曜日

Jordan XX9 Low とKyrie 1を比較してみた

Jordan XX9 Low とKyrie 1を比較してみた。

NikeのFlyweaveの技術を使ったものはJordan XX9, Nike KD 8に続いての3作目。
エレファントプリントのグラディエントのデザインが美しい。
ジョーダンのロゴはInfrared(赤外線っぽい赤)。

フィット感は抜群。やはりフライウィーブの技術は優れものであり、フライニットや他の技術とまた違った良さがある。高さはローであるため踝が表れるが後の比較からすると、どちらかと言えばミドル・ローという感じ。


素材は違うのだが、Kyrie1と比較してみた。
やはり素材の柔軟性が大きく異るシューズであるため、フィット感が履き慣らしていなくても素晴らしい。

Kyrie1と見た目の幅は変わらなさそうであるが、履いた後の幅の違いは凄まじい。

外側の比較図。Jordan XX9はグラディエントがよく分かる。

内側の比較。フライトプレートを使っているからか、Jordan XX9は底部分の高さはKyrieに比べて高い。
しかしながら、クッション性も抜群にJordan XX9
ヒール部分の比較。今回、唯一気に入らなかったのがヒールの部分。
素材がレザー(革)ぽいのと、Flyweaveから突然、この素材に変わる。
そして大きな2が左足、大きな3が右足に埋めてある。Jordan XX9と同じようにFlyweaveで統一してもらいたかったのが個人的な希望だが、ここは好みが別れる点だろう。
底部分の比較。
トラクションは悪くないが、この点に関してはKyrie1に軍配があがる気がする。
ただ、悪くはない。クッション性もあるので、Kyrie1の平面的な動きに対して、まさにジャンプ重視の靴と言えるかもしれない。

総評:待ちにまったNike Flyweaveを使用したローカット。KD8でも使用されてはいるが、本家はJordan XX9で使用された素材だったため、ローカットが発売されたのは嬉しいニュースではなかろうか。フィット感、デザインの斬新性など、文句なしです。

5段階評価:ヒール部分のマイナス点を覗いて4.7です。

2015年11月26日木曜日

Under Armour Curry Twoを単独評価してみた。

今回はUnder Armour Curry Twoを単独評価してみた。

Under Armourから発売されている、Steph Curry TwoがアメリカではSteph Curry One Lowと共に発売されています。ここ数ヶ月の間でカリー製品が続々出だしているので、その人気が伺えます。
                                
内側サイド。ミドルハイという基準でしょうか、Nikeであればハイパーダンクの初期を思わせるようなフォルムです。

外側サイド。アンダーアーマーのロゴが大きく表示されています。素材は薄く、通気性も悪くありません。
どこかナイキのハイパーダンク1を安定に改良させた印象があります。
Steph Curry Oneと違い、フィット感はかなり良かった。
ローカットモデルも出るようで、履き心地としては期待できそうなモデルです。
裏側。トラクションも悪くはありません。
この波形のトラクションは安定感がありますね。

Father To Son(父から息子へ)カラーもかっこ良いですね。
このカラー以外にも数パターンあるようです。
Father To Sonのロゴは内側にあります。


総評:Curry Oneの印象からして、まだまだ試作・改善が繰り返されるんじゃないかなと思われるアンダーアーマーのカリーシリーズ。しかしながら、予想に反してカリー2はかなりフィット感がよく、個人的には5段階中4.2の評価です。もう少しデザインに斬新さを求めたいですが、ローカットも期待が持てそうです。




2015年11月19日木曜日

Nike NikeFootwear Size Chart

新作シリーズがまだ店頭に並びませんので、今週はNike USの足のサイズ換算表をお楽しみください。

こちらがNike USで使用されているサイズ・チャートです。

2015年11月10日火曜日

素材待ちにつきしばしお待ちください。

素材待ちにつきしばしお待ちください。

様々な配色のNike KD8, KD Trey5 III, Hyperdunk 2015.

2015年11月2日月曜日

今週はハロウィンでお休みです。

今週はハロウィン・ウィークのためお休みです。
ハロウィンなカラーのUnder Armour Curry 2をお楽しみください。
Under Armour Curry 2

2015年10月25日日曜日

Kobe VIIII Elite LowとKobe X Elite Lowを比べてみた。

Kobe VIIII Elite LowとKobe X Elite Lowを比べてみた。

9と10は共にFlyknit素材使用。
10では靴全体に占めるFlyknitの面積が増えているが、機能性の大きな変化は無い。

横の比較でFlyknitの占める面積の違いが分かる。
10の方が網目が粗くなった感じがある。軽量感に差は感じなかった。

9の足紋の模様に対し、10はNike史上最高のトラクションとされるノジュール(微小格子)。
トランスルーセント(透明)が10ではかっこ良く見える。

こちらは側面比較の反対側。
両者共にカラーがダークなカラーにされており、デザインのこだわりが伺える。

一見した感じでは大きな差は感じられない。

フィット感も共に優劣つけがたい。抜群のフィット感。

ヒール部分もFlyknitの面積に占める割合が違う事に気付かされるが、大きな変化はない。

結論:共にFlyknit素材使用で大きな変化は感じなかったが、やはりXではさらにシンプル、話題のノジュールを使用したトラクション(靴底摩擦)に若干、部があるような印象。全体的には0.5のバージョンアップ。



※今回は差が大きく感じられないためサマリーは割愛です。

2015年10月19日月曜日

10月は乳がん月間です

今月10月は乳がん月間につき、ピンク系のシューズ、ウェアが多く発売されています。

※今週は通常の比較シリーズはお休みです。

10月は乳がん撲滅月間のためピンク系のシューズ、ウェアが散見されます。

2015年10月11日日曜日

Adidas Crazylight Boost 2015とNike Kobe X Lowを比較してみた。

ジェームス・ハーデンがアディダス移籍で話題のAdidas Crazylight Boost 2015とNike Kobe X Lowを比較してみた。

Adidas Crazyligh Boost 2015は最近ジェームス・ハーデンなど、
愛用する選手が多いアディダスシリーズのローカットモデル。

足の甲を中心に覆われている素材はNikeのFlyknitを荒く軽量にしたような感じ。
通気性がとても良い。柔らかさもあるが薄さが踏まれた場合に気になりそうだ。

ヒールはアディダスのロゴが大きく入っており、ブーストの白いレイヤーが伺える。
クッション性はそれほど感じなかったが、ヒールのロックダウンは安定しいるようだ。

こちらはNike Kobe Xとの比較。高さには殆ど差は無い。
しかしながら、クッション性とトラクションはKobe。
通気性はCrayzylightという感じ。

サイズはそれぞれ違うのだが、素材は別としてフォルムは非常に似ているこの2モデル。
足首周りはKobeの方が分厚いため、足首の安定感はKobeシリーズの方に分がある。

Crayzylightの底面。模様は斜線、ヒールの白い箇所はブースト。
トラクションは無難な印象。屋外でも大丈夫そうだ。

結論:Adidas Crayzylight Boost 2015はフォルムという点では非常にKobe X Lowに似ている。軽量感と通気性は良い。


まとめ:

  1. 軽量感、柔軟性、通気性は良い。
  2. フィット感は無難。
  3. トラクションは無難。
  4. ファッション性は配色・パターンも抱負で期待できる。
  5. タング部分の固定感(インナーの外側に固定されている)が気になった。
  6. 通気性の良い網目の素材部の薄さが実戦で使用時に気になりそう。


2015年10月5日月曜日

Nike Air Jordan XXVIIII を単独比較してみた。

Nike Air Jordan XXVIIII を単独比較してみた。(今回は比較素材になかなか良いバッシュが無いため単独です。)

素材はNikeのFlyweaveを初採用したバッシュ。
柔軟性もありフィット感も抜群です。
素材として唯一気になる点は通気性ですが、柔軟性とフィット感で満足度は高いです。
カットはミドル・ハイカット。
踝は完全に隠れます。アキレス腱、踝、甲周辺の不快感は一切ありません。

見た目にも分かるように柔らかさが際立っています。

トラクション(摩擦)はまあまあといったところでしょうか。
このシューズは平面の動きよりも、ジャンプなど離陸・着陸に機能性の重きを置いた感じがあり、
クッション性はこれまた抜群です。

結論:クッション性、フィット感、柔軟性が抜群。値段がやや高めではありますが、イチオシのシューズです。

まとめ:

  1. クッション性、フィット感、柔軟性は良い。
  2. 通気性に欠ける。
  3. トラクションは無難。
  4. ファッション性は配色・パターンも抱負で斬新。
  5. 値段が高い点が気になるが、機能的に豊富なため否めない。